ひと・コトこうなんマルシェブース出展

江南市制70周年補助事業「みんなでSDGsゴール5!ジェンダーかるたプロジェクト」活動報告

 

3月15日(土)、江南市地域交流センターで開催された「ひと・コトこうなんマルシェ」にて、ジェンダーかるたのブースを出展しました!

当日は、市内の9団体が発表や出展を行い、会場はたくさんの来場者で大にぎわいでした。

 

私たちのブースでは、SDGs目標5「ジェンダー平等を実現しよう」をテーマにした、オリジナルの「ジェンダーかるた江南版」を紹介!

このかるたは、昨年度市民の皆さんから募集したジェンダー川柳と、地元高校生が描いた個性豊かなイラストでできていて、思わず手に取りたくなる作品に仕上がりました✨
句のなかには、性別による思い込みや、身近な社会課題、そして未来への希望を感じるメッセージも…!

ブースでは、子どもから大人まで、男女問わずたくさんの方がかるたゲームに参加!
読み手の声に集中しながらも、笑い声が飛び交い、みなさんとても楽しそうでした(^^♪
「かるた」って、本当に不思議。堅苦しく考えずとも、自然に気づきをくれる、そんな魅力がありますよね♪

   

嬉しいことに、「家庭や学校、サークルでも使いたい!」という声もいただきました!
今後は、貸出やワークショップ形式のイベントなど、もっと多くの方に楽しんでもらえる場を作っていく予定です!

ご参加いただいた皆さま、そしてご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました🌈

 

ジェンダーかるた江南版についてのお問い合せ先
keim3830@gmail.com      090-4467-9764 (宮澤)

 

ジェンダー川柳入賞作品発表!

「ジェンダー川柳募集2024」への多数のご応募、
投票をありがとうございました!

 

大変お待たせいたしました!
11月に皆さまから多数お寄せいただきました「ジェンダー川柳」
1月の投票イベントを経て、入賞作品が決定しました。

先日のHappyファミリーフェスタ会場では、先行して発表、表彰を行いましたよ。

今年度の受賞句はこちらです!
いずれも心動かされるすてきな作品です🌸

大賞
『男だろ!』むかし普通でいま不通

時代と共に変わるジェンダー意識を、みごとに表現した一句です。 かつては当たり前だった「男らしさ」の押しつけも、今では時代遅れ。
「女らしさ」もしかり。
多様な生き方が認められる社会への変化を、鋭く捉えてた点、また巧みに掛詞を使用している点も心にくい!
見事本年度の大賞に輝きました。

 

優秀賞
ギャル道(どう)は生き抜く女の道しるべ

テレビの朝ドラには強くしなやかに生きる女性が多く登場し、多くの視聴者に影響を与えているのではないでしょうか。
自由で自分らしく生きるギャルの姿勢は、時代を超えて多くの女性にとって道しるべとなるものです。

 

優秀賞
虫の駆除嫌でも言われる男でしょ

「男だから」「女だから」と家の中や社会での役割を押しつけられるシーンは、今も根強く残っていますね。
苦手でも逃げられない理不尽さをうまく表現し、固定観念の違和感を鋭く突いた一句です。
これをきっかけに、男女の役割分担を考える視点が広がっていくといいですね。

 

優秀賞
「らしさ」とは自分につくよ男女じゃない

「○○らしさ」は性別で決まるものではなく、自分自身でつくっていきたいですね。
この一句は、そんな大切な視点をシンプルな言葉で見事に表現しています。
固定観念に縛られず、自分らしく生きることの大切さを考えさせられる作品です。

 

特別賞
子育ては夫婦で一緒に助け合い

若者らしい素直な言葉で、大切なメッセージを伝えてくれました。 子育てはどちらかの役割ではなく、夫婦で支え合うもの。
この当たり前のようで難しいことを、将来を見据えた世代がしっかりと理解していることに希望を感じます。

 

特別賞
「おーいお茶」今では「お茶をいれました」

かつては家族(多くは妻)に、お茶を淹れてもらうことが当たり前でした。
しかし、今では「お茶を入れました」と、自ら行動する夫の姿が増えてきました。
家事や役割が固定化されていた時代から、思いやり、支え合う関係へと移行していることをユーモラスに表現していますね。

特別賞
嫁しても老いても従うは吾が心

かつての「嫁いでは夫に従い、老いては子に従う」という価値観への反論でしょう。かつては「従うこと」が美徳とされた時代もありましたが、今は誰もが自分らしく生きることが大切です。
結婚しても、年を重ねても、自分の意志を持ち続ける—強くしなやかな生き方への憧れや決意が込められているように感じます。
詠み手の静かで強いメッセージが、心に響く一句です。

🍀   🍀   🍀   🍀   🍀

全国から集まった数は、425句!
北は北海道から南は九州まで、老若男女が参加したこの企画、
一時であったとしても、皆さんは「ジェンダー」という言葉に触れ、身の回りの出来事や世の中のあれこれに、思いを巡らせてくださったことと思います。

今の時代、男女が平等ではない、なんてさほど思われていないのかもしれませんが…
法律や制度は平等であったとしても、大小様々な固定観念が、根深く存在するのです。

そんなことに気づくきっかけになっていたら嬉しく思います。

 

今回、入賞作品作品を掲載した、記念クリアファイルを作りました!

Happyファミリーフェスタに来ていただいた応募者の方に差し上げました😊
どこかで目にされることがあるかもしれませんね!

来年度もまた、企画したいと思っております(^^♪

【みんなで選ぼう✨未来につなぐジェンダー川柳】

江南市役所でジェンダー川柳2024応募作品を展示しています

1月7日より、江南市役所本庁舎の南玄関にて
皆様に応募いただいたジェンダー川柳を掲示しております。

小学生から80歳台の方まで、お寄せいただいた名作が、424句!

この中から、皆さんの投票で、
本年度の大賞・優秀賞・特別賞が決まります!
ぜひお立ち寄りいただき、お気に入りの句に投票してください😊

クスッと笑える「あるある」
ハッと気付かされる社会の真髄に触れたもの
ほのぼのした家庭や会社の一風景・・・

みるだけで面白く、ちょっと勉強にもなる?
そんな作品展です!

Webでの投票も可能です(会場にてリストを受取り、フォームから投票)

※掲示、投票は1月31日(金)まで

アピタ江南西店1階イーストコートでも
投票イベントを行います

1月25日(土)26日(日)10時~16時
江南市松竹町のVIA MALLアピタ江南西店でも、2日間皆さんに投票していただける企画をご用意します!

お買い物のついでに、ぜひイーストコート(東側エスカレーター前)にお立ち寄りくださいね♡

お連れのお子様には、風船もプレゼントしちゃいます!

みんなでSDGsゴール5!新春ジェンダーフリーかるた会

みんなでSDGsゴール5!
新春🌸ジェンダーフリーかるた会を開催します★
⇒終了しました

「ジェンダー」とは生物的な性別ではなく、長い歴史や習慣によって作り上げられた「女らしさ」「男らしさ」の意識のことです。

私たちの意識の中には大抵、「男だから」「女だから」こうでなければ・・・という思い込みが存在しています。

そのせいで、やりたいことができなかったり、逆に何かが強要されたりしたら、それはとても残念なことです。

 

この思い込みに気がつき、抜け出すきっかけづくりに、オリジナル「ジェンダーフリーかるた江南版」を体験してみませんか?

このかるたは、2023年度に市民の皆様から募集した「ジェンダー川柳」の中から優秀な作品をベースに読み句を作成しました。
また、愛知県立古知野高等学校のイラストレーション部の皆さんのご協力で、絵札のデザインを完成させました。
なかなか!!! な作品に仕上がっていると思いますよ♡

ひらがなが読める方なら、どなたでも参加いただけます!
お気軽にどうぞ!
老若男女問わず、はじめての方でも大歓迎です!

江南市制70周年記念地域まちづくり補助事業
『新春ジェンダーフリーかるた会第一回』

日時:令和7年1月13日(月・祝)
   午後 1時30分~3時30分(1時15分開場)

場所:すいとぴあ江南 大広間
(江南市草井町西200)

参加対象:どなたでも(先着60名程度)

参加無料

 

当日は、かるたの他にも、クイズ、ジェンダー川柳作品投票など、「ジェンダー」に触れ、楽しんでいただける企画をいろいろ準備しました。

メインのかるたトーナメント、上位入賞者には、ささやかですが商品を準備していますよ♡

事前のお申込みは不要です!
会場に直接お越しください。

主催:江南市女性連絡協議会

「ジェンダーかるた」作っています<江南市女性連絡協議会>

「ジェンダーかるた」江南版の制作


わたしたちの江南市が、

SDGs未来都市そして、自治体SDGsモデル事業に
内閣府より選定されました🍀

未来都市江南の事業テーマは…
SDGsで官民共創「地域とつくる多様な暮らしを選べる生活都市」江南

江南市のブランドイメージ?!のためにも、
私たちの意識アップも欠かせないなぁ✊🏻‪ ̖́-‬ ̖́-
なんて思います😀

https://www.city.konan.lg.jp/shisei/shisaku/1011356/index.html

今年度、江南市制70周年記念の補助事業として、ジェンダーかるたの制作に取り組んでいます!

生まれた性別によって、求められるものが決められがちな世の中

もちろん、性別によって、傾向や一般的な特徴はありますが…

でも、そのせいで、
やりたいことがやれない
得意なことが活かせない
なんて世界だと、とっても生きにくい💦

日常の中で、これって思い込み?
男だから、女だからって強制されていない?
なんかおかしくない?
といった視点で詠まれた川柳を
かるたにする作業をしています!

集めた作品の中には、
男女が認め合い、協力している様子や、
未来の女性の活躍を文字にしたものもあります✨

先月、かるたの読み札の句が決まり、次は絵札の制作です!
デザインは、古知野高校のイラストレーター部の皆さんにお願いしました。

40名を超える部員の皆さんが、この夏休み
それぞれアイデアを絞って、かるたのデザインを考えてくれています!

かるたの出来上がりは11月頃かな。

来年のお正月には、このオリジナルかるたで、かるた取り大会を催します🙃

どうぞみなさまお楽しみに!

 

2024年度のイベント一覧はこちら