ジェンダー川柳入賞作品発表!

「ジェンダー川柳募集2024」への多数のご応募、
投票をありがとうございました!

 

大変お待たせいたしました!
11月に皆さまから多数お寄せいただきました「ジェンダー川柳」
1月の投票イベントを経て、入賞作品が決定しました。

先日のHappyファミリーフェスタ会場では、先行して発表、表彰を行いましたよ。

今年度の受賞句はこちらです!
いずれも心動かされるすてきな作品です🌸

大賞
『男だろ!』むかし普通でいま不通

時代と共に変わるジェンダー意識を、みごとに表現した一句です。 かつては当たり前だった「男らしさ」の押しつけも、今では時代遅れ。
「女らしさ」もしかり。
多様な生き方が認められる社会への変化を、鋭く捉えてた点、また巧みに掛詞を使用している点も心にくい!
見事本年度の大賞に輝きました。

 

優秀賞
ギャル道(どう)は生き抜く女の道しるべ

テレビの朝ドラには強くしなやかに生きる女性が多く登場し、多くの視聴者に影響を与えているのではないでしょうか。
自由で自分らしく生きるギャルの姿勢は、時代を超えて多くの女性にとって道しるべとなるものです。

 

優秀賞
虫の駆除嫌でも言われる男でしょ

「男だから」「女だから」と家の中や社会での役割を押しつけられるシーンは、今も根強く残っていますね。
苦手でも逃げられない理不尽さをうまく表現し、固定観念の違和感を鋭く突いた一句です。
これをきっかけに、男女の役割分担を考える視点が広がっていくといいですね。

 

優秀賞
「らしさ」とは自分につくよ男女じゃない

「○○らしさ」は性別で決まるものではなく、自分自身でつくっていきたいですね。
この一句は、そんな大切な視点をシンプルな言葉で見事に表現しています。
固定観念に縛られず、自分らしく生きることの大切さを考えさせられる作品です。

 

特別賞
子育ては夫婦で一緒に助け合い

若者らしい素直な言葉で、大切なメッセージを伝えてくれました。 子育てはどちらかの役割ではなく、夫婦で支え合うもの。
この当たり前のようで難しいことを、将来を見据えた世代がしっかりと理解していることに希望を感じます。

 

特別賞
「おーいお茶」今では「お茶をいれました」

かつては家族(多くは妻)に、お茶を淹れてもらうことが当たり前でした。
しかし、今では「お茶を入れました」と、自ら行動する夫の姿が増えてきました。
家事や役割が固定化されていた時代から、思いやり、支え合う関係へと移行していることをユーモラスに表現していますね。

特別賞
嫁しても老いても従うは吾が心

かつての「嫁いでは夫に従い、老いては子に従う」という価値観への反論でしょう。かつては「従うこと」が美徳とされた時代もありましたが、今は誰もが自分らしく生きることが大切です。
結婚しても、年を重ねても、自分の意志を持ち続ける—強くしなやかな生き方への憧れや決意が込められているように感じます。
詠み手の静かで強いメッセージが、心に響く一句です。

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全国から集まった数は、425句!
北は北海道から南は九州まで、老若男女が参加したこの企画、
一時であったとしても、皆さんは「ジェンダー」という言葉に触れ、身の回りの出来事や世の中のあれこれに、思いを巡らせてくださったことと思います。

今の時代、男女が平等ではない、なんてさほど思われていないのかもしれませんが…
法律や制度は平等であったとしても、大小様々な固定観念が、根深く存在するのです。

そんなことに気づくきっかけになっていたら嬉しく思います。

 

今回、入賞作品作品を掲載した、記念クリアファイルを作りました!

Happyファミリーフェスタに来ていただいた応募者の方に差し上げました😊
どこかで目にされることがあるかもしれませんね!

来年度もまた、企画したいと思っております(^^♪