市長と語る会

江南市長と語る会を催しました

10月24日、澤田和延市長と懇談する機会をいただきました。
庁舎会議室で、14名の理事が参加しました。

今回のテーマは「女性連絡協議会の未来について」。

江南市の男女共同参画の課題として、「審議会などにおける女性委員の比率が近隣市と比べて低い」ことが挙げられます。
けれど将来の目標が前向きに設定されていることから、目標達成に期待しつつ、私たちも行政と協力していきたいと思いました。

世代間の意識の違いや江南市の新たな会員の獲得について、またイベントの予算、セミナーの開催など、私たち女性連絡協議会が活動していく中での要望についても伝えることができました。

また男女共同参画について、市長ご自身のお考えもうかがうことができました。

市長は、江南市においても、さらに男女共同参画の視点で今後の課題を意識していきたいと語られ、特に審議会や市議会での女性の発言の機会が多くなるよう、また、審議会の女性委員を増やすため、積極的に人材を発掘していく姿勢を示されました。

メンバーの中からは「活動の発展には他団体との連携が重要」という意見もあり、他団体と共同で事業を展開することで新しい可能性が広がることへの期待を示しました。

今回の会は、行政と市民がともに協力し、よりよい地域づくりを目指す対話の場となりました。

また、今年度、連絡会のメンバー2名が、「男女共同参画推進活動者」として、愛知県知事より表彰され、この席で愛知県の県民文化局男女共同参画推進課の方より、賞状が授与されました。


江南市女性連絡協議会は、発足から34年。
立ち上げの頃から会の活動に携わり、男女共同参画社会の実現に向けて働いてきたメンバーに、このような機会が戴け、団体としても誇らしく思います。